試験官

【外国人試験官A】

40代くらいの大柄な外国人男性。アメリカ英語を話す。笑顔もあり、穏やかな感じだが、質問の時はぐっとこちらを見て、厳しさが漂う。

【日本人試験官B】

30代後半から40代前半かと思われる男性。こちらの話に努めて反応してくれ、笑顔も多く、まじめな印象を受ける。

質疑応答の内容

(私のところだけ時間が押していて、部屋の前へ行くのを少し待たされる。係りの人に部屋の前へ案内されると、約6分押していますと告げられ、あまりいい感じはしませんでした。部屋の中から硬い感じの会話が聞こえてきて、結構厳しい面接官かな、覚悟しないといけないなと思いました。Tourism という英語が何度か聞こえてくる。硬い質問らしい。深呼吸をする。やっと前の人(男性)が終わり、しばらくして、日本人男性の面接官がドアを開け招き入れる)

Hello. Nice to meet you.(と2人の面接官にあいさつする)

Please.(と椅子に座るよう手で指示する)

First of all, tell us about yourself.(いきなり自己紹介ですか。どこまでのことを喋ればいいのかな、ちらっと思ったが、とにかく間を開けないように喋りはじめる)

My name is ......... I live in ......... of Osaka Prefecture. I was born in ......... city of ......... Prefecture. I lived there for 18 years until the end of my high school days. And I entered a university in ......... After my graduation from the university I entered an advertising agency and worked for a very long time. After my early retirement I went to ......... as a volunteer of ......... I worked there as an advisor of advertising and publicity. I am a translator now.(translatorというと、2人は「ホー!」という反応。あまり長くなってはいけないと、ここで話を打ち切る。今から思うと、もっと家族や飼っている犬とか現在のことや、特に趣味とかを話せばよかったのにと思う)

What is the most comfortable season for foreigners to visit Japan?

Spring and autumn are comfortable seasons for foreigners to visit Japan. You can enjoy beautiful scenery and flowers. The climate(weatherと言うべきだったか?)is comfortable in these seasons.(最初に「日本には四季があり、冬は寒く、夏は蒸暑いが、春と秋は快適だ」と言うべきでした。質問が少しひねってあるので、瞬間的にその部分が出ず、後から残念に思いました)

Why is tourism so important to Japan?(何か前置きがあった気がしますが、そこは思い出せません。予想外の質問で、「前の人もそんな質問をされたのかな? 道理で硬い感じの会話が流れてきたのだな」と思いました)

The Japanese economy is not in a good condition, rather bad. So our government is now promoting international tourism. Japan has plenty of beautiful sceneries and historic sites. I hope tourism will increase our budget, or money.

OK, you told me about Japanese tourism economically. But tell me about the cultural aspect of tourism, please.(質問の主旨がよくわからなかったが、以下のように答える)

Tourism is important for Japan’s friendly relationships with other countries. We should work hard to let foreign tourists know more about Japanese culture, Japanese history, Japanese people and Japan itself. If they understand Japan better, they will be our friends in the future.

(Aが頷いてくれたので、少しほっとする)

Tell me about "Shoji" and "Fusuma."(用意していなかった質問なので、「うーん」という顔をしてAを見ると、Aも少し笑う。何か喋らなければならない)

They are seen in a Japanese room, a "tatami" room. Shoji and fusuma are made of paper and wooden frames. They are slide ....(sliding doorsが出てこなかった)Tatami is a straw mat in a Japanese room. We put(placeが出てこない)tatami in a Japanese room and sleep on them.(「shojiとfusumaが部屋をdivide or separateする」と言うべきだったと後で思う)

Time is up. Thank you.(Aが少し笑顔でBと目を合わせ、面接の終了を告げました)

Thank you very much.(と笑顔で言って退出しました)

受験の感想

こうしてレポートを書いていると、「もっといい表現があったのに」「ああ言えばよかった、こう言えばよかった」と思うことがあります。普通の日常会話なら時間の制限がないので少し長くなってもいいし、相手との会話のキャッチボールでさらに説明を補足することができますが、限られたわずかな時間での面接試験という性質上、とにかく、沈黙の時間があってはいけないと焦る部分がありました。予想問題をかなり勉強し、それなりに用意はしていたのですが、そこからはまったく出ませんでした。もちろん、想定問題を練習することは大切ですが、それ以外のどんなことを聞いてくるかわかりません。英語力そのものを問われることを覚悟していた方がよさそうです。また、tourismの質問は観念的で漠然とし過ぎていて、答えにくい質問でした。通訳ガイドが外人観光客に聞かれる質問を想定するなら、もっと具体的な観光の内容にすべきではないでしょうか?

会話の流れが途絶えることなく面接を終え、雰囲気は良かったのですが、後は合格を祈るのみです。

ハローについて

個人模擬面接と直前対策セミナーを受けていて良かったと思いました。そこで出た想定質問は一つも出ませんでしたが、試験の雰囲気がつかめ、いきなり本番を受けるのとはだいぶ違うと思います。予想外の質問が多かったので、もし受けていなければ、かなり慌てたと思います。

  • next
  • back
next back