試験官

【外国人試験官A】

オーストラリア人女性。年齢は50代。インタビュー中、全ての質問を担当した。おそらく、問題文通りの質問ではなくアレンジしていたと思う。ナチュラルスピードで話す。

【日本人試験官B】

日本人女性。小柄。終始、笑顔で優しそう。年齢は40代後半くらい。流暢な英語で発音が綺麗。私が発言中はずっと下を向き、とても熱心にメモをとっていた。

質疑応答の内容

Please come in.

(明日からでも働けます!という意気込みを持って、思いっきり笑顔で入室)

You may put your bag on that chair and be seated on this chair. But whichever would be OK.(正確な言葉が思い出せないのですが、多分こんな内容でした。指示に従う)

May I have your name and where do you live?

My name is ........ Hayashi. I live in ........ city, ........ Prefecture.(大きな声で、笑顔で言う)

I heard from my Korean friend that "Hayashi" is a name often used by people of Korean descent. It is a simplified version of some longer name.(正確な言葉が思い出せないのですが、多分こんな内容でした。「私と夫は、韓国人ではなく日本人です」と言おうとすると、試験官Bが突然会話に入って来た)

"Hayashi" is a common Japanese name. "Hayashi" is composed of "tree" repeated twice side by side. Its "Kun reading" is "hayashi," whereas its "on reading" is "rin." That sounds similar to your name.(正確な言葉が思い出せないのですが、多分こんな内容でした。2人の試験官の話についていけない)

Her name is "Lyn."(試験官Bが「試験官Aの名前がリンよ」と、私にほほ笑む)

Really? I'm happy!(意外な展開だった。私がリンさんに笑顔で言うと、硬い表情のリンさんも笑った。試験官Bは、論理的な説明とユーモアで、巧みに場の雰囲気をなごませた)

How did you get here?

I took a train from ........ Station and transferred to the Hankyu Line at Sannomiya Station and got off at Saiin Station and walked up to this building.

Oh, it must have taken you a long time to get here.(正確な言葉が思い出せないのですが、多分こんな内容でした)

It took about two and a half hours from my home to this building, but I don't care. That doesn't matter at all.(通訳ガイドを志してから、2次試験まで3年かかった私にとって、2時間半なんて大した時間ではない)

What is the most comfortable season to travel in Japan?

Well, I think that it's spring because cherry blossoms are beautiful. People enjoy cherry blossom viewing at parks.(「具体的な花見の観光名所まで言えれば良かったな」と反省)

Do you think tourism is important to Japan?

Yes, I think so. Japan's economy is bad. Tourism can boost its local economy. That's why tourism is very important for Japanese economy.(2問目を終え、ふと「最初の質問は何だったかな?」と振り返る。だが思いだせない。試験官Aの表情も堅い。「もしかしたら、私はさっき間違えたかもしれない」と、一瞬パニックになる。試験中に余計なことを考えてしまい反省)

What is Tanabata?

Tanabata is the Star Festival held on July 7th.

How do you celebrate?(3問目で初めて突っ込まれるが、ハローの模擬面接でジェーン先生に全く同じ問題を突っ込まれた経験から、本番では落ち着いて答えられた。ハローとジェーン先生に感謝!)

I'm married and have two boys. In my family, they make paper ornaments with small pieces of paper. I perforate them, and prepare some short strings, they tie them onto the bamboo branches and decorate them.(七夕については、インターネットでたくさん調べたのでいろいろ知っていた。だが、本番ではその十分の一も言えなかった。the star Altairとthe star Vegaの話もすれば良かった。願い事を短冊に書くことも言ってない。だが、子供の話になると緊張がほぐれ、楽しく話せたので良かった)

I want to eat some inexpensive Japanese food. I don't like sushi very much.

Oh, well, let's see ... inexpensive ... Japanese food … not sushi ....(とっさに答えが思い浮かばず、質問を繰り返しながら考えた)Takoyaki! It's a local taste. Takoyaki are grilled octopus dumplings.

I don't eat octopus.(「魚類がダメなら、肉類で何かお薦めはないか?」と考えている間に次の質問に移った。たこやきをlocal tasteと言って通じたが、正しくはlocal delicacyだ)

The other day I went to a bazaar and met my acquaintance. He is a foreigner. He asked me what shoji is. What is shoji?(正確な言葉が思い出せないのですが、多分こんな内容でした。試験官Aが「障子(ショウジ)」をショ.オウ.ジと発音したため、一応、確認することにした)

Excuse me, could I confirm the word ...?

Sliding doors ....(試験官Aの方が説明をしそうになったので、慌てて私が言葉を続けた)

Shoji is a sliding door covered with thin Japanese paper on a bamboo frame.(両手で、障子紙が枠に貼られている様子を表わすと、試験官Aがほほ笑んだ)

That's all.

(終了を知らせるブザーが鳴った。あっという間に面接が終わった。試験官Bと目が合い、お辞儀をする)

Thank you.(部屋を出て行こうとすると、後ろから笑顔で声を掛けてくれた)

Thank you.(そんなこと言ってもらえると思っていなかったので、嬉しくて、思いっきり笑顔で言う。退出するとき、もう一度振り返ると、2人とも何か一生懸命書いていて下を向いていた)

受験の感想

私は2時30分に受付を済ませ、試験は4時、解散は4時15分だった。いったん受付を済ませると、解散まで私語、携帯電話の使用を禁止された。最初に受付をした部屋から別の部屋へ係員の指示で移動した。広い部屋いっぱいにものすごい緊張感が漂っていた。私は席に座って肩のストレッチをし覚悟を決めた。同一の建物内で試験がまだの受験者と試験を終えた受験者が接触しないように、大勢の係員が監視していた。8人ずつ呼ばれ、係員の指示でさらに別の控室に移動させられた。そしてようやく試験室に案内された。試験が終わるとまた別の控室に係員の指示で移動した。合計、5部屋行った。解散後、建物から出てようやく話せるようになり、他の受験者と質問内容を確認し合った。3年の時間と労力をかけ準備したのに試験があっと言う間に終わり、拍子ぬけする。あれで良かったのか悪かったのか、さっぱり分からない。「安い日本食は?」などという簡単な質問でも、自分が緊張していたら難問に感じる。いかに本番でリラックスできるかが大事と痛感する。知っていることの半分くらいしか言えなかった。話題によっては知っていることの十分の一ほどしか言えなかった。本番で100パーセントの力を出すのは難しい。「間違ってはいけない」という不安が自分で自分の口にストップをかけた。自分の課題はまだまだたくさん有る。笑顔で元気良く入室し明るく大きな声で名前と住所を言った。だが、「私を落としたら、承知せえへんで!」というオーラを出してしまったかもしれない。試験官が怖がらなければよいが。全力で取り組んだし家族もよく協力してくれたので、悔いは無い。通訳ガイドという難関国家試験の合格を目指し通信教育で勉強した日々を振り返ると、もちろん大変だったが充実していたし、楽しかった。3年間にわたり支えてくださったハローの優秀な教授陣と心優しいスタッフに心から感謝しております。本当にありがとうございました。祈合格!

ハローについて

ハローの教材は受験に必要なもの全てをカバーしていると思った。2月に良い結果が出てツアーガイドになれたとしたら、ハローで習ったことは生涯ずっと実際に役立つだろう。私は通信受講生で会話の練習相手がいない上、あがり症なので2次試験対策のためにハローの模擬面接を6回受講した。先生の許可を得てレッスンを録音し、イギリス人、アメリカ人、オーストラリア人の先生の声、男性と女性の声を家で何回も聞き、それぞれの発音に慣れ面接形式に慣れる努力をした。模擬面接のおかげで、質問が分からなければ聞き返す!という勇気が持てた。模擬面接でジェーン先生に「七夕」について突っ込んだ質問をされ、あがって全然うまく答えられず、帰宅後はインターネットで「七夕」についてたくさん調べた。すると、なぜか本番でも「七夕」について尋ねられ、なぜかまたもや突っ込まれたが、今度は冷静に答えることができた。ハローとジェーン先生のおかげだ。試験後のことまで考えて厳しいアドバイスをしてくれたアンディ先生、自信のない私を優しく励ましてくれたスティーブ先生、なんだかリラックスできたチャーリー先生に感謝している。ハローのおかげで貴重な勉強をさせて頂き、とても感謝している。

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