受験者(29):男性 ← BACK   NEXT →
 
 


まずCに名前と住所を聞かれたので
My name is.... I live at Hiraka City in Osaka Prefecture.
と答えたら、Aからいきなり京都人と大阪人の違いを尋ねられた。面食らったが、京
都人は「建前」official expression,official faceでものを言うのに対し、大阪人
は「本音」true feelingで語ることを述べた。さらにこれは京都が長い間日本の首都で
政治都市であったのに対し、大阪は日本の中心的商業都市であり庶民の町であったか
らだと思うということを付け加えようと思ったら、次に大阪で外国人観光客にどこを
勧めるかと聞かれた。(また大阪のことかと思いながら、準備はしていなかったが、
以前京阪電車の天満橋駅を降りたところで、若い外人女性に大阪城への行き方を尋ね
られたことがあったので)
I recommend you to visit Osaka Castle.と答えた。
(さらに内容を膨らませようと)
Now in autumn Chrysanthemum Show is held there.
と続けさらに、In early spring you can enjoy, you can view Ume―Japanese
apricots.
と言うと目を輝かせて聞いてくれた。
ここでIf winter comes, can spring be far behind?「冬来たりなば、春遠から
じ」とShelleyのOde to the West Wind『西風賦』と気を利かせて言うと笑顔で応じ
てくれたが、言った本人の頭の中ではYeatsの詩がAutumn is over the long leaves
that love us, と急に鳴り響いてきた。(おそらく季節の連想だったのだと思う。
学生時代の卒論がYeatsで、何度も音読復唱していた。)これではいけない
とShakespeareの有名なSonnetからShall I compare thee to a summer's day?
を思い浮かべ会話に戻ろうとした。
銭湯について尋ねられたので
Sento is a public bathhouse. We have to pay a fee.
と答えるといくらかと聞かれた。正直にThese days I don't go to Sento. So
I don't know the exact fee. Probably it is between two hundred yen and
three hundred yen.と答えたら笑顔で行ってみたいと言われた。
(値上がりして現在はもっと高い)
次に日本のworking systemについて説明してくれと言われた。これも意表をつく質問
だったのでworking system?と聞いて確認してから日本はseniority systemをとって
きたが最近の不況と国際競争の激化で効率化を図るためmerit systemを取り入れつつ
ある旨を説明した。
Japan can no longer afford to keep her traditional seniority system. Now
more companies are adopting the merit system to improve their efficiency and
strengthen their international compete.
(competitivenessのまちがい。学生時代少しダンスをしていたが、試合のことを「コ
ンペ」、「コンペ」と言っていたので、その印象から咄嗟にcompetitivenessと言い
づらかったのだと思う。)Aに少し怪訝な顔をされたが、最後にあなたとお話ができ
て楽しかったと笑顔で言われたので、So do I. Thank you.と言って笑顔で退室。

やはり試験として英会話をするとなると緊張するしあがります。まちがったり知って
いることでも出なかったりします。やはり「準備に優る良薬はなし」だと思います。
『日本的事象英文説明300選』はコンパクトにまとめられていて暗誦するのに手頃
なテキストだと思います。何回も復唱していればもっとうまく応答できたと思います。
もう一つは笑顔。男性でも笑顔は大事だと思います。特に相手が女性ならなおさらで
す。ダンスのとき言われたのは「暗くなるから下を見るな」「楽しそうに笑顔で踊れ」
でした。



 
 
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