受験者( 23 ):男性

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試験官

<試験官A>

大柄なネイティブの40歳代の女性。結構速いスピードで話す。注意して質問を聞かないと聞き落とすかもしれない。

<試験官B>

体格は普通の20歳代の男性。ほとんど話さないが一度だけ質問した。

質疑応答

(私はトップでした。面接試験の部屋にすぐに入るよう言われて入りました。)

Good morning. My name is ......... (名前が聞き取れなかった。女性が微笑んでくれた。)

Good morning.(笑顔で挨拶した。)
May I put my coat and bags here ? (部屋の入り口に椅子が二つ置いてあり、ここにおいてよいか聞いた。)

Yes please.(結構いい感じだと感じる。)
May I have your name ?

My Name is .........(大きな声でゆっくりと言った。)

Please introduce yourself.

(いきなり自己紹介せよ、ときたので少しあわてた)
I am living in ........ city which is located to the north of Osaka.I have been working for foreign affiliated company for more than 25 years. And I want to be a tour guide.

Do you want to work as a tour guide on weekend?

Yes, because I am working .....(週末にガイドをしたいのですか?という質問でしたが、まずかったかな?と思って少し返事をしぶっていたら)

Because you are working full time.(と助けてくれた。)

Yes.

I will ask you some historical questions.

Yes please.

There was long procession of people who are samurai and servants in the Edo period. What was this?

(質問の文章を全部完全に聞き取れなかったのですが、即座に参勤交代のことだな、と思い説明を始めました。)
It was because the system of Tokugawa shogunate to control local feudal lords. In the feudal era Japan was divided into many fiefs,more than 250.And the Shogun must control local lords. (参勤交代が1年ごとに江戸と領地に住む、ということを覚えていなかったので、なかなかうまく説明できなかった。)There was unique system to control local lords by the Shogun, called "Sankinkohtai". A Local lord must go to Edo and back to his local area.(簡潔に説明できなかったので、少しあせってきました。)

Can I see it now?

I am afraid not.But there was a highway between Tokyo and Osaka.(江戸と言うべきところを東京と言ってしまった。)And there are 53 towns.(正しくは5街道のことを説明すべきでしたが、東海道53次のことをなんとか表現するのが精一杯でした。)We can see these towns now.

I saw Sumo wrestlers throw salt into the ring. What does it mean ?

(この質問は良くわかりました。)
It is for purifying the ring.(質問者は答えに納得した様子。)

Are you doing some traditional sports?

Yes. I practiced Aikido in my university.(得意の話題だったので、すぐにこう答えました。)

My family and I want to go to a hot spring. which hot spring do you recommend ?(もっと合気道について話したかったのに、次の質問に行ってしまいました。)

I recommend Hakone. Hakone is a famous hot spring resort. You can enjoy beautifull scenery of Mt.Fuji. And there are many facilities like museums.It is located about 100km from Tokyo.(温泉と聞かれれば箱根を勧めると決めていたので、躊躇無く一気にここまで話しました。)

How about Kansai?

I recommend going to underground shopping arcade in Umeda. There are many shops....
(続けようとするとBの男性が Is there onsen ? と聞いた。質問は、関西の温泉についてであったが、勘違いして地下の商店街のことを話してしまいました。これは私の思い込みで、関西のアトラクションを聞かれたら梅田の地下商店街のことを話そうと決めていたのです。)

How about hot springs in Kansai?(Aが私の話題がそれていることを注意してくれた。)

I recommend you to go to Arima Onsen. It is one of the oldest hot springs in Japan. And located north of Kobe.(質問者も納得した様子でした。)The water is black because its ingredients have iron.(湯の色は茶色です、というべきでしたがBlackと言ってしまった。)

Is it good for health?(女性が微笑みながら質問しました。)

Yes.

That's all.

(いきなり終わったようなので、びっくりして思わず聞き返しました。
Finished ?

Yes finished. Have a good day.

(終わったのだと確信しました。)
Thank you.

受験の感想

面接試験の順番が一番最初だったので、心の準備をする暇もなく面接室に入ったので、緊張しました。Aの女性はやさしそうな顔でしたが、結構早いスピードで質問するので、初めから良く注意して質問を聞くようにしましたが、全部を完全には聞き取れませんでした。参勤交代はまさか、こんな質問が出るとは全く予想していなかったので、うまく答えられませんでした。あっという間のインタビュー試験でしたが、振り返ってみると、返答に詰まって沈黙するようなことはありませんでした。面接中はなるべくアイコンタクトに心がけましたが、笑顔を作れたかどうかは自身が無いです。時々、自分のしゃべっている英語が、うまくないなあ、とおもうこともありましたが、自分としては良くしゃべれたと思います。7分間の短い時間で、自分の本領を発揮するのはなかなか難しいものだと感じました。

ハローの講師、授業内容、教材、その他(メルマガ、ホームページ)についての感想

私は、2007年12月開講の1年間の<受験対策コース>(土曜午後集中コース)を受講いたしました。最初のオリエンテーションの時に郷先生が、「まず日ごろの生活パターンを受験体制にシフトすることが重要です。英語の勉強では毎日力が向上していくのでなく、ずっと続けていればある時にふっと力が付いたことを実感できるようになる。そんなものです。」とおっしゃったことが印象的でした。それ以来、私はまず日ごろの生活を受験体制にシフトすることに努めました。土曜日の午後の授業のための予習と、復習をきちんとやること。これは初めはしんどかったですが、2ヶ月目くらいからできるようになりました。土曜日の午後に2回の授業があるので、それにあわせて勉強できるのが、通学コースの一番のメリットであると思います。ハローで一番感激したのは、授業で使うテキスト(教本Aと教本B)の内容が非常にすばらしいことです。問題の多くが実際の観光ガイドに関連あるテーマであり、どこからこんな内容の英文をみつけるのだろうか?と不思議に思います。この教本Aと教本Bのテキストは、実際にガイドになってからでも参考になると思います。洗練された英語の言い回しであり、内容も実際に勉強になるものばかりでした。問題は私にとってはかなり難しいものでしたが、毎週やっていくうちに少しずつ力がついてきたのではないかと思います。

授業内容は、初めは文法の解説が難しくよく理解できなかったのですが、「受験英文法の総整理」を何度も読んでなんとかついていけるようになりました。この総整理はページ数こそ多くないですが、文法の要所を簡潔にまとめたすばらしいテキストです。通学コースでは、先生が時々英語に関するサブ知識みたいなことを授業で話をされるのですが、これが大変役に立ちました。受験に対する心構えやノウハウなども話されるので、もらさず聞くようにしていました。実際の試験ではもしかしたらこの先生の余談(?)がとても役立つような気がします。それと先生方は長年、ハローで通訳ガイドを育てられた経験がおありなので、過去のガイドの現場での逸話などもきくことができ、よかったです。

私にとって、最も役に立ったのは「日本的事象英文説明300選」でした。CDから音声をレコーダに録音して、通勤の時にはいつも聞いていました。初めは300もあるテーマを覚えるのはたいへんだな!と思ったのですが、繰り返し聞くうちにいやでも覚えていくものなんですね。何100回聞いたでしょうか?私はもう50歳を過ぎており、記憶力は日々衰えていくような年齢ですが、不思議なもので1年間続ければ300選のほとんどの文章が、自然に出てくるようになりました。驚いたのは、あとでこの300選の文を良くみると、実に簡潔にまとめられていることに気が付きます。これこそ、実際のガイドの現場で即、使える英語でしょう。もちろん、二次試験対策には強力なツールになりました。

「でる単その2」と「通訳ガイド用語のまとめ」の小冊子は単語英訳問題の対策に非常に役立ちました。これを全部覚えるのもなかなか大変ですが、これをしっかり覚えておけば、実際の一次試験でも高得点が取れるはずです。私はこのふたつも極力毎日やりました。これは実際に書きながら覚えていくと効果的でした。

「日本的事象の捕捉説明」のテキストは300選を補完するテキストですが、授業でもテーマごとに解説があり、和文英訳や英語での説明問題に役立つ内容でした。実際に今年の一次試験では、「キリスト教と結婚式」のような内容の英文説明問題が出ました。ハローの授業そのもがずばり的中したのです。おそらくハローでこの授業をうけていた人はみな合格点の答えが書けたのではないでしょうか。

私は和文英訳が苦手で、模擬試験ではいつも赤字の添削で減点されていました。授業では和文英訳にもかなり時間を割いてくれましたので、少しずつですが力がついてきたように思います。教本AとBで、英文和訳と和文英訳の両方をしっかり学習できる内容になっているので、バランス良く英語の力が付くようにできていることがすばらしいです。

二次試験対策では、授業で使う「英語第2次試験対策テキスト」と「第2次英語口述試験レポート2008年受験用」があります。授業で使うテキストは、実際の試験を想定した英語の質問がはじめにあり、うしろに模範解答があるのですが、実際にどの問題が出てもおかしくないほど実践的な問題ばかりでした。このテキストは何度も読み返して実際の試験も言葉が続くように練習しました。二次試験対策授業は、まだ一次試験の結果がわからないうちに始まるのですが、先生が「一次試験に合格していれば良いし、もしだめでも来年度の試験に役立つのだから、今からしっかりと二次試験対策をするべきです。一番怖いのは、今年はだめだとあきらめて勉強しなかったのに、一次試験が合格したときです。」とおっしゃったのです。この言葉を信じて二次試験対策をやりました。実際、一次試験はあまり自信が無かったのですが、合格していたのです。二次試験対策が1ヶ月間以上あるので、しっかりと対策ができたのは非常によかったです。今年の二次試験では、相撲、温泉が出題されました。これもハローの授業内容でカバーされたものでしたので、自身を持って回答することができました。

最後に、植山院長先生から、毎日のようにメールで試験の直前対策や心構えをいただきました。携帯メールでもらえたので、いつでも時間があるときには読みました。直前対策になるし、なにより試験に臨む心構えがきちんとできたのが嬉しかったです。

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