受験者( 49 ):女性

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試験官

<試験官A>

30〜40歳代の日本人女性。長くてウエーブの黒髪。終始にこやかで優しい話し方。ゆっくりとはっきりした英語で話す。目を合わせると,頷いたり,微笑んだりしていただけた。どこかでお会いしたことがあるような気がするほど。途中,たぶん2度ほど短くメモしていた。現役のガイドの方なのかもしれない。

<試験官B>

アメリカの方と思われる,40〜50歳代の男性。明るいブラウンの髪と髭。ブルーのセーター。はきはきと矢継ぎ早に勢いよく話す。英語はナチュラルスピードだが聞き取りやすかった。ちょっとわがままな?観光客を演じておられたのだろう。前後の挨拶のときは笑顔だった。でもなぜかこの方ともどこかでお会いしたことがあるような気がした。

質疑応答

面接室ドアのすぐ脇の椅子で待つ。私は11時からのグループで最初。(中から)「どうぞ。」の声。(係員)「どうぞ、入ってください。」

Good morning.(といって笑顔で入室。お二人からもGood morning.と返事。)May I put my bag here? (といって、ドア脇のソファに荷物を置かせていただく。)

Please sit down.

(椅子が2つ用意されていたので、Aのかたに)Which seat can I sit?(左側の席を示されたが、今よく考えると、右の椅子が荷物おき用だったのか・・・。)Thank you,ma'am. (Bに対してGood morning, sir.あ、2回目言ってしまった・・・。でもGood morning.と返事。)

May I have your name, please?

My name is ........ I'm from ........ ........ prefecture in ........(住所を聞かれる前に言ってしまったが、Aの方が、please,とうながしてくださったので続けた。)

Oh.

........ is very far. So you had to stay in Kyoto last night?

Yes, I did.But from ........, it's just one bus ride from ........ station and it's about three hours, which is not bad.

(顔を見合わせて)Yeah, not bad.

And I'm very happy to be here, finally. (ABにっこり。)

Now, let me ask you some question.

Yes,please.

Now, tell me about the climate in Japan.

Since Japan is a long island, (うわ変な英語,でもジェスチャーで)from Hokkaido to Okinawa, the clime varies. But Japan is in the temperate zone. So it has four clear-cut season. (コレでは不十分かな,続けようかなと思っていると)

When is the best time to visit Japan?

The best seasons in Japan are spring and fall. Because it's not too cold, not too warm. You can enjoy viewing colored leaves (窓の外を指して)or cherry blossoms.

Oh, yes.(はいはい分かってます風。間髪入れず)Why do the Japanese use sea bream for celebrations?

(え?何?鯛?「メデ鯛」の掛詞を説明すると日本語の言葉の解説がくどいし,イケてないかも。と瞬時に頭をよぎり,)Sea bream is called red snapper.(ちゃうかったっけ?) The combination of the color of red and white , which is the meat color, is a happy color combination. (などとこんなことを言いはじめてしまった。Aのかたを見ると,目線でちょっと同意してくれた気がして)So people eat them in happy occasions. (とあっさり結論してしまった。やっぱりそこは「メデ鯛」だったでしょうに。)

Oh, I see.(「へえ〜。」風に受け取れなくもなかったが。間髪入れず) What is the advantage to live in wooden houses for Japanese people?

Wooden houses are comfortable for living in the humid weather. (短い!)Ah~also...(一次試験の問題が頭に残っていたのか)Wooden structure is pretty flexible. (揺れるジェスチャー)So it's earthquake-proof. So many old wooden buildings are well preserved.(いや,でも震災では古い民家が壊れたな,と悔やむ間もなく)

Many modern Japanese houses are not wooden. Why is that?

(そんな!)Ah~ (かなり動揺,ムリな笑顔)Ah,.......yes, many modern houses are built with concrete and metals ......Ah~........ but STILL people use wood for interiors to take the humidity out. (うわあ苦しい。説明になってない,「日本家屋がコスト高で」,とか言った方がよかったのか,と悔やむ間もなく)

I'd like to have some Japanese food. What do you recommend?

Good choice! Japanese food!(と,苦しい空気を変えたくておどけてみせた。A,Bにっこり。)All right. How about sushi? There are interesting restaurants with circulating sushi counters and you can choose your favorite sushi directly as you reach....... (と続けるのをさえぎって)

No, I can't eat raw fish〜! (と観光客的芝居がはいった)

Oh. All right. No problem. Then,......Ah....... how about shabu shabu or tempura.....(の続きをまたさえぎって)

What's shabu shabu?

(うわ,やっぱりそうくる。しゃぶしゃぶを挙げたことを瞬時に後悔).....Shabu shabu is shin sliced beef cooked slightly in a broth with vegetables. (自動的に「日本的事象英文説明300選」が口をついて出るが、お手本どおり言えない。)You eat it with vinegared soy source or with sesame source(途中ちょっと噛んでしまったが,Aさんが,「はいはい,そうね。」風な表情をしてくれた)Also, tempura is very popular among tourists, too.

All right. ...........How many times have you tried this exam?(初めのI'm very happy to be here, finally.と言ったのは素直な気持ちだったけれど,それがこの質問を招いてしまったのか?これが,何で今まで受からなかったの?的な疑問ならよいのだけれど。大学院生の間とその後しばらく受験を中断したことを説明するにはくどすぎるな,と思って)

I've tried a few times. (とだけ言ったように思う)I have been helping visitors as an volunteer guide.

Well, how would you know you have helped tourists well as a guide? (のような質問だったと思うが正確に覚えていない)

Well, I love to help visitors. Every time I help them, their pleasures and smiles makes ME happy. Then, I realize I've been very helpful. (こんなことではなく,具体的にどんな案内ををしたのかが聞きたかったのかもしれない。頭の中で志望の動機や,ホスピタリティのことなど,他にもあらかじめ用意していた答えのいくつかが瞬時にぐちゃぐちゃになって,このような返答になってしまった。)

That's all for the interview.

Thank you very much. (ドアのところで,Have a good day, sir, ma'am. とあいさつ。Thank you. と笑顔で返答あり。退室。)

受験の感想

時間の長さは夢中で分からなかったですが,7分程度ではなかったかと思います。終始笑顔で,B,A両氏の顔を見ながら,内容はともかく,なめらかに,はきはき答えることは出来たと思います。私の答えが早口で簡潔すぎたのか,ピンボケだったからなのか,問答のピッチは相当速かったと思います。脈絡のない質問が,矢継ぎ早に繰り出されて,背中で変な汗が一杯出ました。終わった瞬間は,こんなモンかなと思いましたが,あとからこうやって文字で整理してみると,間違いだらけの変な英語をあちこちで使ってしまっていました。まずかった点ばかり思い出し嫌になります。終わってからの待ち時間は長かったですが,読んだり,書いたりしては心証が悪いと思い,ぼんやりと窓の外(公園)を眺めて過ごしました。携帯は,机上隅の目に付くところにずっと置いておきました。ちなみに服装は濃色のパンツスーツに(和柄のスカーフ,Good-Will Guideのピン,ロールプレイだからそれもいいかと)でいきました。ジーンズ姿の方もわりに多くいらっしゃいました。

ハローの講師、授業内容、教材、その他(メルマガ、ホームページ)についての感想

自分としては,<英語第2次試験直前対策セミナー>受講直後の<英語第2次試験対策模擬面接クラス>の時のほうが,落ち着いていたし,はるかに出来がよかった気もします。Very Goodの評価をいただいて,少し自信がつきました。質問にも電話でくわしくお答えいただきました。1回だけの受講でしたが,実戦そのもの、特訓していただけて本当によかったです。一次試験の前も諦めかけていたのをハローの職員さんの電話で励まされました。2002〜4年頃,シニアコースまでお世話になっていましたが,受験のブランクがあったとはいえ,あのころ程度の高い読解や英作文に触れておいてよかったです。制度が変わり、本試験が近づくほどに何をやってよいか分からなくなっていましたが,学院長先生のメルマガには毎回励まされ,不勉強な私にいつもあんちょこを授けてくださり,感謝しております。「日本的事象英文説明300選」も,完全丸暗記はできずとも、フレーズが口をついて出ることで救われました。普段から外国の方に説明するとき役立っています。のんきな私は一次の合格もハローの電報で気づきました。本当にお世話になりました。

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